男の涙と女の涙 [▼私]
前勤務地での送別会の日。 泣くつもりはなかったのだけれど、温かく送り出してくれたみんなの優しさに触れて思わず涙ぐんでしまった。
そんな中で、入社4年目の後輩の男の子が私との思い出を切々と語ってくれた。先輩指導員だった私が言った一言一言が社会人として成長させてくれた、と。
面と向かって言ってくれた彼の目にも涙が溢れていたのを見て、更に私の目頭も熱くなってしまった。
ここ数ヶ月の彼の成長は誰から見ても明らかなほどだった。まだ一緒に仕事をする時間はある、そう思っていたが、そうもいかなくなってしまった。彼のその後を見届けられないのはとても残念で仕方がない。
色々な思いが駆け巡って次から次へと涙がこぼれたけれど、 周りの人には 『涙なんてガラにもないよ!』 と言われてしまった。
2008-10-06 22:48
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